医薬品とフォント

医薬品の文字フォントは何故、皆同じなんですか?

医薬品の文字フォント(製品名などの)は、メーカーや
何の病状に対する薬品かなど関係無く、どれも
共通してるような感じがします。

ゴシックというか、何というか太い書体で威圧感があるような書体
ばかりに感じるのですが、医薬品は文字フォントを決まったものを
使わなくてはならないというような、決まりがあるのでしょうか?

抗がん剤や、制吐剤のポスターを病院で見た時に感じました。

ただ、明朝体は視力が弱くなるとゴシックに比べ読みにくくなる、
という共通認識があります。医療機関や医薬品は
必然的に高齢者が多く使用するため、
ゴシックもしくは丸ゴシックが多用される傾向にあります。

実際は、ユニバーサルデザイン※を意図して
制作された横画が太い明朝もありますし、
色やサイズ等工夫次第だとは思いますが、
そういうデザイナーの主張は通らないことが多いです

一般に「UDフォント」と呼ばれています

 

説明書きなの見間違いや使用について間違いがないよう

見やすくなっているのかもしれませんね。

そういう意味では、海外も同じ考えであると言われています。

医薬品はどれも似たパッケージに為るのもそういった理由があるのかもしれません

どう観ても模倣しているとしか思えないものもありますが。