医薬品育毛剤のリスク

これらの育毛剤の場合,毛根の栄養失調によるものであれば有効な手立てとなるのですが,もし,原因の中に(原因は単独の場合もありますが,複数存在する場合もあります)ジヒドロテストステロンという男性ホルモンの脱毛作用(正確には,毛根の細胞分裂を止めてしまう作用)がありますと,効果が期待したほどではなかったり,まったく効果がない場合もあります。闇雲に育毛剤を使用しても,良くて現状維持という結果にしかならないこともあります。育毛剤を使用する場合は,まず,原因が何かを探り出すこと,そして,その原因を取り除くことが出来る育毛剤を使用することと,多くの育毛剤には髪の毛を作るための材料が含まれていませんので,食事としての栄養管理,および,生活のリズムを無理のない範囲で一定にすることが大切になると考えられます。
重要なことなのによく勘違いされる方がいるのですが,リアップとプロペシアは発毛剤であって育毛剤ではありません。この二つは,最後の砦としてとっておくことをお薦めします。
ちなみに,リアップは3ヶ年間使用し続けますと,効果が得られなくなるそうです。
また,プロペシアは,経口薬ですので,副作用の心配をしなければなりません。(そのため,医師の処方が必要となります)また,私の記憶では,そのAVODARTは国内承認はされていないはずですので,お薦めは出来ません。