医薬品とネット販売

例えば私が風邪薬をネットで注文します。するとそこから最寄りの薬局に連絡が入り、その薬局の薬剤師さんがバイク便や自転車で発送してくれるわけです。

現在の集配能力だと一日で商品を受け渡すのは不可能でしょう。

しかし既存薬局はどこにでもあるのですから、一時間以内に薬を配達するのは難しくも何ともありません。

市中の本屋さんの場合、そういう事前作をとれなかったので次々に潰れていきましたが、薬局はまだ間に合います。

ネット販売については全国の薬局が協力して対応に当たるべきで、日本医師会などの協力もとりつけて、何とか実現出来ないものでしょうか?

ことはお年寄りの命にかかわる話ですから、無責任なことをされると困ります。

インターネットの医薬品販売が解禁されそうですが、現在、薬局の店舗数はコンビニよりも数が多いそうです。

医薬品売上が横ばいの中、規制緩和をすると社会のライフラインである薬局が次々に

潰れて行くのは目に見えています。

そこで提案なのですが市中の薬局はすでにコンビニを凌ぐ店舗数があるのですから、ネット販売に関しては日本全国の薬局が提携して、この既存の流通網を共有し、一元管理で薬の配達をするというのはどうでしょうか。時代とともに販売形態は変わらなくてはなりません。

また、離島や過疎地域についてもどういう体制で行くのかも今後の課題だとおもいます。